4日にラ・リーガ第16節が実施され、久保建英が所属するマジョルカがアトレティコ・マドリードとの一戦に臨んだ。
マジョルカ久保が約2ヶ月ぶり戦線復帰!バルセロナはシャビ新体制リーグ2連勝
敵地ワンダ・メトロポリターノに乗り込んだマジョルカは、前節に右膝の負傷から66日に復帰した久保がベンチ入りした。イ・ガンインを中心に攻め立てていたマジョルカは、スコアレスで折り返した68分にマテウス・クーニャに先取点を許してしまう。それでも久保を含め一気に3枚替えを敢行すると、この采配が奏功する。
80分にマジョルカが敵陣中央の右でFKを獲得し、イ・ガンインが左足でクロスを供給。フランコ・ルッソがヘディングシュートを叩き込み、マジョルカがスコアをタイに戻す。すると後半アディショナルタイム、自陣からカウンターを発動し裏のスペースに抜け出した久保がGKと一対一に。左足で冷静に沈め、復帰間もない久保の劇的決勝弾で、マジョルカが2-1で王者アトレティコに逆転勝利した。