生え抜きとしてプレーしてきたバルセロナを去り、PSGへと移籍したリオネル・メッシ。
人生初の移籍を経験した彼は、『France Football』でこんな話をしていたそう。
リオネル・メッシ
「(あなたは常に穏やかです。ロッカールームやピッチで怒ったことはあります?最近ならいつです?理由は?)
そうだね、怒ることもある。
でも、ロッカールームでの出来事は教えないよ。外に出すべきではないからね。
チームとの関係性はこのグループの強さの理由だし、お互いに怒ったり、言い合いができるのは、自分たちを成長させるものだ。
それは自分や他の選手に起きうること。
グループが結束していて、同じ目標を持っていれば、問題はない。むしろ、前進する助けになる」
「(メッシとチームメイトとしてやっていくのは簡単?)
他の選手に聞くべきだよ(笑)
簡単かどうかは分からないな。
僕のことを知っている人はその人間性を分かっているし、知らない人は少しずつ理解していく。
若手だと難しいかもしれないけれど、一度僕のことを知れば、緊張は解けるよ」
たまに怒ることもあるというメッシだが、お互いの成長につながりうるポジティブなものとして捉えているようだ。
また、若手選手が自分に対して緊張することもあるが、一度人間性を知ってもらえれば、垣根はなくなると感じているとか。