なにわ男子・長尾謙杜が「となりのチカラ」に出演! 憧れの松本潤との共演に「常に緊張しています」

テレビ朝日系で2022年1月からスタートする、松本潤主演の連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9:00。開始日未定)に、なにわ男子の最年少メンバー・長尾謙杜のレギュラー出演が決定。物語の舞台となるマンションに祖母の柏木清江(風吹ジュン)と暮らす高校生の孫・託也を演じる。

ドラマは、思いやりと人間愛だけは人一倍だが、何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラ(松本)が、同じマンションの住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションが一つのコミュニティーとなって強いつながりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディー。独創的な主人公とそれを取り巻く家族の姿を深く描き出すことで定評のある遊川和彦氏の脚本・演出によって、“中腰ヒーロー”という新たなキャラクターが誕生。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまうという、これまでのイメージからはかけ離れた“中腰の男”を、同系ドラマ初主演となる松本がどのように演じるのか注目されている。

今年11月に待望のCDデビューを果たしたなにわ男子の長尾は、グループでレギュラー出演する同系バラエティー「まだアプデしてないの?」(土曜午後3:30)をはじめ、多くのバラエティー番組や数々のドラマにも主演し、来年公開予定の映画「HOMESTAY(ホームステイ)」では映画初主演を務めることも決定している。

長尾が演じる託也は、小学生の頃に震災で両親を失ってから清江と共に暮らしてきた、祖母思いの優しい少年だ。高校3年生になり受験も控える時期になったある時、清江の様子がおかしいことに気付き、優しく愛情あふれる清江の変化に戸惑う。

事務所の大先輩で、憧れの松本との初共演に感慨もひとしおの長尾は「松本さんと初めて共演させていただくということで、毎日、緊張しながら撮影をしています。カメラが回っている時はもちろんなのですが、カメラが回っていなくてお話する時も、常に緊張しています(笑)。連絡先を交換させていただいたんですけど、『なんて送ったらいいやろ…』って、毎回打っては消して、打っては消して…を繰り返しています…」と心境を明かし、「現場で間近で見る松本さんの背中は本当に大きいです。常に次のことまで考え、把握して行動されているのを見ながら、撮影に臨ませていただいています」と報告。

さらに、松本からの「ここからが大変だけど、頑張って」という励ましの言葉に、「ありがとうございます! 頑張ります!」と気合十分の様子を見せている。

そんなフレッシュな長尾との共演について、松本は「長尾くんはとにかく好青年。現場に入ってくる時の『おはようございます』も、帰る時の『お疲れさまでした』も、めちゃめちゃ透き通った声なんです。このドラマで何カ月か一緒に仕事をしている間に、私の好感度がどんどん下がっていくのではないかと、そんな心配ばかりしています(笑)。…というくらい本当にしっかりしていて、すごいなってほほ笑ましく思いながら見ています。そして彼のこの“爽やかな空気”に癒やされながら日々を過ごしています。やっぱり“デビューしたて”ってすごいですよ」と期待を寄せている。

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