プレミアリーグ第15節が6日のマンデーナイトに行われ、冨安健洋のアーセナルがエバートンと対戦した。
【PLプレビュー】ケインの復調願うトッテナム 冨安所属のアーセナルは連敗阻止なるか
前節ビッグマッチで惜敗し連勝を逃したアーセナル。冨安がプレミア12戦連続スタメン出場を果たした今試合では、下位に沈むエバートンと熱闘を繰り広げる。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定で事なきを得たアーセナルは、前半アディショナルタイムに左サイドからキーラン・ティアニーがクロスを供給。アーティン・ウーデゴーが左足ボレーで沈め、アーセナルが先取点を奪う。
リードして試合を折り返したアーセナルだったが、浮上のきっかけを掴みたいエバートンの猛反撃に遭う。79分に自陣でボールを奪われると、デマライ・グレイのシュートがクロスバーに直撃し、リシャルリソンに頭で押し込まれる。不穏な空気が漂うアーセナルは後半アディショナルタイム、グレイが右足を振り抜くとポストに当たってネットを揺らす。劇的展開で、アーセナルが1-2の逆転負けで2連敗を喫した。