【CLプレビュー】南野拓実、ターンオーバー確実の最終節でチャンス到来 マンCは7年間負けなしのドイツ勢と

 死の組で圧倒的な強さを見せたリバプールは、ターンオーバー確実の最終節で南野拓実にチャンス到来か。首位通過確定のマンチェスター・シティは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の新戦術が披露される可能性も。

南野スタメンのリバプールが破竹の5連勝!ミランは今季初勝利でGS通過に望み

グループA
RBライプツィヒ vs マンチェスター・シティ
・マンCはCLでのドイツ勢との対戦で、2014年11月バイエルン・ミュンヘン戦から14試合負けていない(13勝1分)。さらに現在9連勝中で、同期間28得点9失点の成績を残している。
・ドイツ勢とのCLアウェイ戦で6戦無敗のマンCは、2018-19シーズン以降の試合はすべて勝利している(4連勝)。さらに勝利したチームは全て異なり、ホッフェンハイム、シャルケ、ボルシア・メンヒェングラートバッハ、ボルシア・ドルトムントに白星を挙げた。
・両チームは今シーズンCLにおける1試合当たりの予想ゴール数トップ4に入っていて、マンCが全体の1位に(3.2)。今シーズン両者合わせて30ゴールを叩き出している(マンC:17、ライプツィヒ:13)。
・今シーズンのCLで、ジョアン・カンセロほど多くのチャンス(11回)を創り多くのアシストを記録した選手はいない(3アシスト)。実際カンセロは、今シーズンのCLで他のどのDFよりオープンプレーに関与しシュートを放っている(43回)。

グループB
ACミラン vs リバプール
・CLで4回目の対戦となる同カード。過去3回は両者1勝ずつ挙げ、2005年決勝では引き分けの末PK戦に突入しリバプールがトロフィーを掲げている。
・同カードは過去3回の対戦で延長戦を含め計14ゴールが生まれ、両チームとも7得点ずつ決めている。今シーズン9月に行われた試合では、リバプールが3-2で勝利を収めた。
・リバプールは今シーズンのCLで5戦全勝しており、イングランドのチームでは初めてCLグループステージ勝率100%の可能性も。これは前身のUEFAカップ時代を含め史上初の偉業となる。
・リバプールのモハメド・サラーは今シーズンCLで、アトレティコ・マドリード戦を除き5試合で6ゴールを記録。サラーにとって大会キャリアハイのペースで、これより多くネットを揺らしたのは2017-18シーズンの10得点だけだ。

リバプールのターンオーバーで南野拓実にチャンス到来か Photo Matthew Ashton - AMA

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