地下鉄南郷7丁目から徒歩約10分、閑静な住宅街で人気の鮮魚店が営業しています。
来店客に話を聞いてみると、中央区や清田区、新さっぽろなど遠方からわざわざ訪れている人がたくさん…。「スーパーじゃ買えない」と評判の新鮮な魚介が多くの人を虜にしています。
今回は、そんなキッチン市場 さかな家の店主である多田 健三さんを取材。お店の魅力や目利きのコツ、人気の“刺身の盛り合わせ”について伺いました！
店主が目利きする鮮度抜群の魚介が魅力
もともとサラリーマンとして勤務していた多田さんですが、魚が好きすぎて28歳のときにキッチン市場 さかな家をオープン。開業から40年経った今では、遠方から多くの人が訪れる人気店として愛されています。
お腹がぱんぱんに膨れたカンパチや、貝付きで生きたままのホタテなど…。店主自らが市場へ足を運んで仕入れる、質の良い魚介に定評があります。
札幌市中央卸売市場に訪れてみると、多田さんについて「市場のなかで5本の指に入るくらい魚を知っている」と語る人もいましたよ。
そんな多田さんに、魚を選ぶ際の目利きのコツを聞いてみると「鮮度が良くても腰回りが細い魚はダメ。へその周りがゴロンと太っている魚は脂がある」とのこと。
今後、鮮魚店やスーパーで魚を購入するときは、腰回りに注目してみるのがよさそうですね～。
同店では、刺身を柵という大きな切り身のまま販売しているのが特徴です。お客さんから注文を受けてから、希望の大きさに切り分けています。直前に切ることで、劣化していない鮮度抜群の状態で提供できるんだとか。
1,080円以上であれば希望の値段で注文できるので「3,000円分の刺身盛り合わせをお願い！」なんて頼み方をする人も多いそう。
また、グラム単位で販売しているので「半身だけ」など必要な分だけ購入できるのもうれしいですね～。
刺し盛8品が1,080円！中トロやホタテなど豪華なラインナップ
それでは実際に、多田さんへお願いして1,080円分の「刺身盛り合せ」を作ってもらいました。
まず驚いたのが、たった1080円なのに8品も詰め込まれている贅沢感。しかも盛り合わせのなかには、豪華な天然本まぐろの中トロも。そのほか、サーモンやシメサバ、ホタテなど、ぷりぷりで新鮮な刺身を楽しめましたよ～。
「刺身を手巻きにすると最高」や「息子が喜ぶから買いに来た」など、来店客から愛され続けるキッチン市場 さかな家。優しくて親しみやすい店主の人柄も人気の理由です。
キッチン市場 さかな家で、店主厳選の一味違った魚介を味わってみては？
キッチン市場 さかな家
住所：札幌市白石区栄通9丁目4-7
営業時間：午前11時〜午後6時
定休日：水・日曜日
電話番号：011-852-5789
Webサイト：https://www.tadasuisan.jp/
＊みんテレ11月29日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗にお問い合わせください)
