グリーンウッド弾のマンUがドロー 複数のユース出身選手がCL初出場果たす

 UEFAチャンピオンズリーグのグループF最終節が実施され、マンチェスター・ユナイテッドがホームにヤングボーイズを迎えた。

【CLプレビュー】GSもついに最終戦!決勝Tへの切符を手にするクラブは?

 アタランタとビジャレアルの一戦が大雪のため延期となり、8日開催は1試合のみとなったグループF。すでに首位通過を決めているマンUは大幅ターンオーバーを敢行し、クリスティアーノ・ロナウドは完全休養となった。開始9分にルーク・ショーが左サイドからクロスを送ると、メイソン・グリーンウッドがゴールを背にしながら華麗なボレーシュートを披露。スーパーゴールが生まれ、マンUが早々に先制点を奪取する。

 リードを守りたいマンUだったが、控え中心の選手で挑んだことで連携の乱れが露呈。42分にアンカーを務めたドニー・ファン・デベークが危険な位置でパスミスを犯し、鮮やかミドルでスコアをタイに戻される。その後はゲームが落ち着き、マンUはCL初出場となるアカデミー出身選手を次々と投入。最終スコア1-1で引き分けとなり、マンUは3勝2分1敗の成績でGSを締め括った。

首位確定のマンUがドローでGSを終える Photo Eurasia Sport Images

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