ムーディーズ、気候行動でCDPのAスコアを2年連続で獲得

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は本日、気候行動でCDPのAスコアを2年連続で獲得したと発表しました。この最高スコアは、1万2000社近くの企業の中で、排出量の削減、気候リスクの抑制、低炭素経済の発展のための行動の主導で成果を上げている数少ない企業の1社としてムーディーズが認められたことを意味します。

CDP North Americaのコーポレートおよびサプライチェーン責任者のSimon Fischweicherは、次のように述べています。「ムーディーズ・コーポレーションは、CDPの『レポーターサービス』および『サプライチェーン』プログラムの一員として、自社の事業運営だけでなくサプライヤー間においても気候変動を抑制すべく、環境分野のリーダーシップとコミットメントを示しました。今後も、透明性への同社の継続的な貢献と、ネットゼロの持続可能な世界のための長期的な取り組みを見せていただけることを楽しみにしています。」

2021年に、ムーディーズは当初の目標を10年前倒しして2040年までにネットゼロ排出を達成することを約束し、検証済みで科学に基づくネットゼロの中間目標を定めて前進しています。この目標の進捗状況は、ムーディーズのTCFD報告書およびステークホルダー持続可能性報告書でご覧いただけます。

ムーディーズの社長兼最高経営責任者(CEO)のロブ・フォーバーは、次のように述べています。「世界が気候変動による前例のない課題に直面する中で、ムーディーズがCDPからこの権威ある認定を再び受けたことを誇りに思います。持続可能性は私たちが行うすべての活動の中心を成すものであり、グローバルなリスク評価会社として、当社は他者がより持続可能な意思決定を行い、新たなリスクを予測し、歴史的な機会に投資するための支援を提供することも可能です。」

ムーディーズは、企業レベルの情報からマクロレベルの分析まで網羅する幅広い気候変動ソリューションと知見により、市場参加者が気候関連のリスクと機会を特定し、気候リスク要因と準備状況を数値化できるよう支援します。また、ムーディーズは炭素を最も多く排出する企業部門の低炭素への急速な移行の影響を分析した最新の特別報告書など、一連の気候関連のソート・リーダーシップと分析を公開しています。

ムーディーズは先日、ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・インデックスに組み入れられ、主要なサステナビリティ企業の上位10パーセントにランクされました。当社は、ネットゼロのためのグラスゴー金融連合(GFANZ)の一部であるネットゼロ金融サービス企業連合の創設メンバーです。ムーディーズは2021年に、自然環境にマイナスの影響をもたらすものからプラスの影響をもたらすものへと世界の資金フローを変えることに取り組む業界主導のイニシアチブである自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)に参加しました。

ムーディーズがいかにして気候行動をビジネス目標に結び付けているかの詳細については、CDPのStories of Changeをお読みください。また、当社の環境への取り組みの詳細、および気候関連の一連の報告書については、当社のサステナビリティー・サイトをご覧ください。

ムーディーズ・コーポレーションについて

ムーディーズ(NYSE:MCO)は、組織のより良い意思決定を可能にする世界規模の統合的リスク・アセスメント企業です。そのデータ、分析ソリューション、知見は、意思決定者による機会の特定や、他者と取引を行う際のリスク管理を支援します。当社は、より高度な透明性、より多くの情報に基づいた意思決定、情報への公正なアクセスが共通の進歩を可能にすると考えます。世界40カ国以上に1万3000人を超える従業員を擁するムーディーズは、国際的なプレゼンスと現地の専門的知見ならびに金融市場での1世紀以上の経験を融合しています。詳細については、moodys.com/aboutをご覧ください。

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