シャビ監督が痛恨のCL敗退に落胆「これが現実」

 バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は、UEFAチャンピオンズリーグ敗退に現状を嘆いた。

バルセロナが2000-01季ぶりGS敗退… ドイツ王者バイエルンに屈辱の3発完敗

 CL決勝トーナメント進出を懸けグループE最終節でバイエルン・ミュンヘンと対戦したバルサは、容赦ない猛攻に成す術なく失点を重ねる。敵地で3発完敗に終わり、3位転落で2003-04シーズン以来のグループステージ敗退となった。試合後シャビ監督は「バルサはもはやバイエルンと同じレベルにない」とし、落胆の色を隠せなかった。

「私たちは常に支配したいと思っているが、今回はその逆だった。もっと要求しなければならない。私たちはバルセロナだ。これがCLであり、私たちの現実でもある。現状が腹立たしいし、この問題に正面から取り組まなければならない。それ以外何もないんだから」。

「今日から新しい時代が始まる。ゼロからのスタートだ。私たちの目標はCLであって、ELではない。だがこれが現実で、このような事が二度と起こらないようにしないと。監督である私にとっても痛恨の極みだが、多くの事を変えていかなければならない」。

CL敗退に落胆するシャビ監督 Photo Alexander Hassenstein

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