ロジャース監督、マンU指揮官就任の噂に苛立ち「オーレに失礼」

 レスター・シティのブレンダン・ロジャース監督は、マンチェスター・ユナイテッド指揮官就任の噂に苛立ちを見せた。

ジダンのマンU監督就任は難しい?妻がマンチェスター引っ越しに反対

 リバプールやマンチェスター・シティに完敗したことで、マンUのオーレ・グンナー・スールシャール監督は厳しい立場に置かれている。後任候補に挙げられているロジャース監督は、チェルシー戦会見で就任の噂を問われるもこれを否定。「憶測やゴシップが飛び交うのは、個人的な見解だが現代サッカーではよくある事。それはゲームの一部ではあるが、私には全く関係ない」と言及した。

「まず一つ言えるのはクラブで働いている優秀な監督がいるのに、そのような質問をするのは本当に失礼という事だ。そして第二に、これは現実的でないから私はコメントできない。私はレスターの監督としてここにいるのを誇りに思っているし、選手、クラブ、オーナーと全面的にコミットしている。それだけだ。周りの雑音はどうする事もできない。私が今唯一考えているのはチェルシー戦であり、そのための準備をするのみだ」。

ロジャースがマンU監督就任の噂に苛立ち Photo Naomi Baker

© 株式会社SPOTV JAPAN