【PLプレビュー】高火力のマンCが燻るウルヴスに牙を剥く 連敗中アーセナルは相性抜群のサウサンプトンと

 イギリス国内の感染防止強化により、観客動員に厳しい制限が設けられたプレミアリーグ。マンチェスター・シティやアーセナルは、魅力的なプレーを見せポジティブな風を吹かせたい。

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マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン
・1888に創立したイングランド・フットボールリーグ史で、60回以上行われたカードではマンUとウルヴスは1試合当たりのゴール率が最も高い(114試合437ゴール)。
・ラヒーム・スターリングはプレミアで99得点(リバプール:18、マンC:81)を記録。100得点目となれば、プレミア史上32人目、27歳3日は8番目に若い年齢での達成となる。
・ベルナルド・シウバは直近のリーグ戦8試合で6得点を挙げていて、過去61試合よりも1得点多い。
・ウルヴスは今シーズンのプレミアで、PKを除きセットプレーによる失点をゆるしていない唯一のチーム。昨シーズンはリーズ・ユナイテッド(15失点)に次いで2番目に多くセットプレーから失点を喫していた(14点)。

アーセナル vs サウサンプトン
・リーグ戦ホーム3連勝中のアーセナルは、2020年7月から10月以来の4連勝を狙う。さらに直近2戦で無失点を果たし、今節もクリーンシートとなれば2017年10月ぶりの3戦連続となる。
・アーセナルはトップリーグで、サウサンプトンにホーム26試合無敗中。同記録より長いのはフラム(27戦:1949年~)とマンチェスター・シティ(27戦:1976年~2012年)だけだ。
・サウサンプトンはプレミアでアーセナルに22試合勝てていない(7分15敗)。
・2021年に入ってからサウサンプトンはリーグ戦アウェイで14敗を喫しており、単年では15敗した2004年以来ワーストの数字だ。

連敗から脱出したいアーセナル Photo Gareth Copley

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