福本莉子が昭和の名曲を令和によみがえらせる! 超ハッピーでちょっぴり切ない成長物語「また逢う日まで」

福本莉子が、NHK BSプレミアム・BS4Kで放送の特集ドラマ「昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで」(日時未定)に主演する。

本作は、山口百恵、沢田研二、松田聖子、キャンディーズ、中島みゆき、石原裕次郎など、昭和の名曲を2000年生まれの福本が令和によみがえらせる、歌って踊って超ハッピーでちょっぴり切ない成長物語。脚本は劇団KAKUTAを主宰する桑原裕子が手掛け、演出は古厩智之氏が担当。また、浅香航大、斉藤由貴も出演する。

舞台は、バブル真っ盛りの昭和63年。誰もが「私、私!」と前に出る時代に、生きづらさを感じる磯野サエは、夢も語れずOL生活を送っていた。そんなサエが、ひょんなことから令和の時代に迷い込む。奇麗で住みやすい街、他人を思いやる人々、夢のような世界だが、なぜか人々の目線はスマートフォンにくぎ付けだ。そんな中、退屈する子どもにサエがピンクレディーの曲を歌い、それがSNSでバズる。さえは嫌いだった昭和歌謡を武器に、人間関係が希薄な令和を変えていく。

サエを演じる福本は「1980年代、バブル景気で世間が盛り上がっている中、自分らしい生き方を求めるサエが令和の世界に迷い込み、野比と出会い自分と向き合い成長していく姿にとっても勇気をもらえました」と語り、ミュージカル場面もあるが「誰が聴いても、心に染みるような名曲の数々がドラマの中に散りばめられており、当時を知らない私も何だかとても懐かしいような気持ちになりました。歌いながら踊ってお芝居するのは私にとって大きな挑戦になりますが、楽しみながら、サエの歌や踊りが大好きだという純粋な気持ちを大切に精いっぱい頑張ります」と意気込んでいる。

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