シャビ監督、若手がチームを支える現状に嘆き「受け入れ難い」

 バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は、若い選手がチームを支えている現状を嘆いた。

バルセロナ、若手がトップチーム初得点決めるも…オサスナに土壇場ドローで公式戦3試合勝利なし

 ラ・リーガ第17節にオサスナと対戦したバルサは、ニコ・ゴンザレスやアブデ・エザルズーリといった10代の若手選手がトップチーム初得点を記録。しかしオサスナに2度追い付かれ、2-2のドローで公式戦3試合勝利なしとなった。試合後シャビ監督は苛立ちを隠せず、チームを支えているのが若手選手という現状に不満を示している。

「アブデ、ニコ、ガビの3人は並外れた活躍をした。若手選手が優れたプレーを発揮したが、それを受け入れるのは難しい。彼らは常に優れたパフォーマンスが出来る訳ではないという、ポジティブな面とネガティブな面があるからだ。彼らが柱になるのではなく、他の選手が働かなくてはならない。ポイントは不十分で、私たちは嫌な思いをしている。2-1まではよく戦ったが、ボールをキープできず成功しなかった。セットプレーの際はエリア内での守備が難しく、改善すべき点はたくさんある」。

シャビ監督が若手が奮闘する現状に嘆き Photo Quality Sport Images

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