「GRIDMAN×DYNAZENON」完全新作劇場版の制作決定 雨宮哲監督「ビックリしています」

1993年から放送されたテレビシリーズ「電光超人グリッドマン」を基とするテレビアニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」(2018年)と「SSSS.DYANAZENON(ダイナゼノン)」(21年4月)に続く、完全新作劇場版の制作が13日、都内で行われた「TSUBURAYA CONVENTION 2021 SPECIAL PROGRAM」で発表された。

劇場版のオファーについて、登壇した雨宮哲監督は「ビックリしています。もともとワンシリーズで終わりかなと思っていた。ファンの方々のご声援ありきのシリーズだなと。期待に応えられるような劇場版にできれば」と意気込んだ。

制作スタッフはテレビアニメシリーズに引き続き、脚本・長谷川圭一、キャラクターデザイン・坂本勝、音楽・鷺巣詩朗が担当する。「劇場が公開しましたら、初日ないし最初の土日に見てください。これが一番の応援になります。何卒よろしくお願いいたします」と冗談っぽく話した。

同時に公開された劇場版制作決定のティザービジュアルには、グリッドマンとダイナレックスが描かれている。「この並び立ちをやりたくて、グリッドマンにはちょっとお休していただいた」と明かした。

タイトルや主題歌は未発表。グリッドマンのOPは男性ロックデジタルユニット・O×T(オクト)、ダイナゼノンは、同ユニットのボーカルを務めるオーイシマサヨシ。各EDは声優・歌手の内田真礼が担当している。

(よろず~ニュース・松田 和城)

© 株式会社神戸新聞社