ジャスティン・ビーバーのクリスマス・アルバム10周年を記念してビジュアルアルバムが公開

Artwork: Courtesy of UMe

ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)が、2011年に全米1位に輝いた自身のクリスマス・アルバム『Under The Mistletoe』発売10周年を記念して、DreamBear productionsとTim Fox / Bang Sanghoとのコラボレーションによって完成させたビジュアル・アルバムを公開した。

この新たなビジュアル作品は、2011年の発売当時にジャスティンが描いていた創造的ビジョンを称え、アルバムに込められた団結と愛に満ちた世界を祝うために制作されたものだ。

本作からの第一弾アニメーション・ビデオ「Christmas Love」では、仲間と共に雪の降り積もったスキー場を訪れた青年が、想いを寄せる彼女にアプローチできずにいるも、最後には陽気さと愛が勝るというストーリーを描いている。

<ミュージック・ビデオ:Justin Bieber – Christmas Love>

また、公開されたばかりの「Someday at Christmas」のビデオは、よりシュールなアプローチで、サイケデリックなクリスマスの世界がカラフルなアニメーションで表現されている。

発売当時、初週21万枚を売り上げ、全米アルバム・チャート初登場1位を獲得したアルバム『Under The Mistletoe』は、昨年、全米で200万枚以上のセールスを記録し、全米レコード協会(RIAA)よりダブル・プラチナ・ディスクに認定。また、男性アーティストによるクリスマス・アルバムとして史上初の全米1位に輝いた今作を含め、ジャスティン・ビーバーは、18歳になる前に3作の全米No.1アルバムを手にした初のソロ・アーティストとなった。

『Under The Mistletoe』には、マライア・キャリー、ボーイズIIメン、バスタ・ライムス、ザ・バンド・ペリー、アッシャーとのコラボ曲に加え、ホリデイ・シーズンの定番曲「Mistletoe」も収録されており、同曲のビデオは現在までに4億4,100万回以上再生されている。

先日、ロンドンの02アリーナで開催されたクリスマス・イベント“Capital’s Jingle Bell Ball with Barclaycard”に出演したジャスティン・ビーバーは、「What Do You Mean」「Sorry」「Peaches」といった自身の代表曲のパフォーマンスを披露。さらに英ポップシンガーのベッキー・ヒル、ジェシー・ネルソン、イヤーズ&イヤーズのオリー・アレキサンダーらがゲストで登場し、ジャスティンと共演を果たした。

また、ロサンゼルスのショッピング・センター“ザ・グローブ”で収録が行われ、12月5日にCBSで放送されたクリスマス特番では、2011年のホリデイ・ヒット「Mistletoe」を披露。

今週は、ジャスティン・ビーバーの公式YouTube上で、ビジュアル・アルバム『Under the Mistletoe』からの新たなビデオが続々公開される予定だ。

Written By Larisha Paul

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