19歳アデイェミがバルセロナのオファー拒否 代理人はブンデス挑戦を示唆「ドイツ行きがベスト」

 レッドブル・ザルツブルクのカリム・アデイェミは、将来ブンデスリーガでのプレーが濃厚となっている。

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 19歳アデイェミは今後の移籍市場を賑わす選手とされており、ヨーロッパの多くのクラブが獲得を熱望。今週初めにイタリア紙『Tuttosport』主催の「Web Golden Boy」を受賞したアデイェミは、バルセロナの関心について問われ「世界最高のクラブの一つで、彼らが契約したいと思ってくれたのは僕にとって大きな誇りだ」と語った。

 しかしアデイェミの代理人は、バルサとの交渉で移籍の意思はないと伝えた模様。「私たちはバルサからのオファーにはっきりと“ノー”を突きつけた。バルサはもはや選択肢になく、彼にとってベストなのはドイツのクラブに移籍する事だ」と主張した。アデイェミは2024年6月末までザルツブルクを契約を残しているが、スペイン紙『アス』はアーリング・ハーランドが移籍した場合ボルシア・ドルトムントが獲得に動くと報じている。

アデイェミが近い将来ブンデス挑戦か Photo Christian Kaspar-Bartke

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