ジェラード、瞬く間に決定したビラ就任劇を回顧「クレイジーでとても早かった」

 アストン・ビラのステーブン・ジェラード新監督は、オファーを承諾した経緯を語った。

ジェラードがビラ新監督に就任!3年半契約を締結「誇りに思う」

 リーグ5連敗の結果を受けビラはディーン・スミス監督を解任し、ジェラードと3年半契約を締結。レンジャーズで指揮を執っていたジェラードは瞬く間にビラ就任が決定し、クラブ公式TVで「クレイジーでとても早かった」と契約までの流れを口にした。

「水曜にビラから興味があると初めて知り、代理人から電話を受けた時は何より大きな機会だと思ったから、実現して欲しいと思ったんだ。そこからは本当に早かったよ。一番避けたいのは長引く事だったからね。ビラの功績は、物事を成し遂げる速さにある。また、取引において非常にプロフェッショナルだったレンジャーズにも敬意を払わなければならない」。

 土曜のブライトン戦でビラ初陣を迎えるジェラードは、12月にはかつて所属していたリバプールと対戦。古巣との一戦に心境を語った。「誰かの雑音をコントロールできるとは思えない。私にとってそんな事はどうでも良くて、大事なのはアンフィールドに行って勝つことだ。どの試合にもそういった姿勢で臨み、ビラのために全力を尽くす」。

ジェラードがビラ新監督就任までのプロセス語る Photo Ian MacNicol

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