国内トップサーファーの石川拳大さん(28)が18日、自作の短編映画を神奈川県藤沢市のシェアラウンジ「湘南T-SITE2号館」で初公開する。
木製サーフボード作りをきっかけに自然、人との触れ合いを通じてサーフィンの原点を追求したドキュメンタリーで、神奈川大の卒業制作以来となる作品を完成させた。
石川さんは同市のコミュニティースペース「海の寺子屋」を拠点に活動。2019年度の日本代表強化指定選手にも選ばれた国内トップ選手で、仕事と競技を両立する業界初の企業アスリートとして知られる。
また、「全く違う試みをサーフィンの中から広げていきたい」とNGO団体で環境保全活動にも取り組み、「持続可能な社会の実現」の概念をビーチクリーンなどを通じて地域住民らと共有し、発信してきた。
上映イベントは定員60人で午後7時開始。予約、詳細は湘南T-SITEのホームページ(イベント欄)まで。