プレミアリーグ第17節が15日に開催し、冨安健洋が所属するアーセナルがウェストハム・ユナイテッドとのロンドン勢対決に臨んだ。
アーセナルが3発快勝で連敗脱出！チェルシーはPK3本飛び交う熱闘制す
シーズン開幕から続いた低迷からV字回復を果たし、トップ４まであと一歩まで上り詰めたアーセナル。順位ではすぐ上に位置し、リバプールやチェルシーを撃破したウェストハムとの一戦は、見応え抜群の攻防を展開する。アーセナルが厚みのある攻撃でゴールに襲いかかると、ウェストハムはGKのファインセーブなど紙一重で防ぎ、スコアレスで試合を折り返す。
高いテンションのまま後半に入ると、アーセナルが早々に仕掛ける。48分にトップスピードでガブリエウ・マルチネッリが駆け抜け、右足で流し込み先制点を奪取。さらに66分にはウェストハムのウラジミール・ツォウファルが２枚目のイエローカードを受け退場処分となる。これで得たPKは失敗するものの、終了間際87分にエミール・スミス・ロウがダメ押し弾を挙げ勝負あり。アーセナルが２発白星で連勝を遂げ、ウェストハムを抜いて暫定４位に浮上した。
