エリクセンが母国デンマーク帰還か 今冬インテルと契約打ち切りへ

　デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンはセリエAでプレーが禁止されているため、インテルとの契約を打ち切る方針のようだ。

イタリアでプレー不可のエリクセン、母国デンマークで自主トレーニング

　イタリアサッカー連盟（FIGC）の規定では電子デバイス（ICD）を装着した選手は国内でプレーできず、エリクセンは今シーズン未だピッチに立っていない。装置を取り外せばセリエAの試合に出場できるものの、エリクセンはそれを嫌がっている模様。そのためエリクセンは、今冬の移籍市場でプレー可能なリーグに旅立つためインテルと契約解除の話し合いを進めているようだ。またエリクセンは今月初めに、ユース時代に所属したデンマーク１部オーデンセで自主トレーニングを行う。イギリスやオランダが移籍候補に挙がっているが、プレー強度が激しくないデンマーク帰還が最良の選択となるかも知れない。