アストン・ビラのスティーブン・ジェラード監督は、新しい役職はリバプール帰還への足掛かりでないと主張した。
ジェラード、瞬く間に決定したビラ就任劇を回顧「クレイジーでとても早かった」
ジェラードはディーン・スミスの後任としてビラ新指揮官に就任し、土曜のブライトン戦で初陣に臨む。その後はクリスタル・パレスやマンチェスター・シティ、さらにレスター・シティとの試合が続き、12月11日には古巣リバプールと激突する。ビラ就任はリバプール復帰の踏み台と囁かれるジェラードは、会見で報道を一蹴した。
「リバプールの事を考えると、この記者会見が他のクラブに関してであってはならないと思うが、ビラのサポーターには敬意を払わなければならない。私にとってリバプールがどういう存在かは世界中の誰もが知っていることだが、私の関心はビラに向いている。自分の全てを懸けていると言ったし、サポーターのみんなにも約束する。何よりもまず個人的にとても誇らしい瞬間であり、このクラブの監督になるのは本当に栄誉なんだ」。
