優勝争い一歩後退のチェルシー… トゥヘル監督はドローに落胆「異常な結果」

 チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、エバートン戦ドローに驚きを隠せないようだ。

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 プレミアリーグ第17節でエバートンと対戦したチェルシーは計23本のシュートを放ちながら、ゴールとなったのは70分にメイソン・マウントが放った一撃のみ。さらにこのリードは4分しか続かず、ジャラッド・ブランスウェイトのリーグ初出場&初得点で手痛い引き分けに終わった。首位マンチェスター・シティととの勝ち点差が4に広がり、トゥヘル監督は「このタイプの試合では異常な結果」と心境を口にしている。

「十分に強かったし、なぜ勝利を逃したのかよく分からない。私たちよりも多くのチャンスを与えたチームがあるにも関わらず引き分けた。今日は6〜7人が欠場だったのも重要な問題の一つだと思う。もし完全に調子を崩して先制点を許してしまい、盛り返すのに苦労するのならその方が分析しやすい。サッカーは一つの理由でどうこうなるのはほとんどないが、大きな理由は間違いなくチャンスを逃したことだ。多くの選手が離脱しているのは明らかだが、それを言い訳にするつもりはない」。

トゥヘル監督が痛恨ドローに狼狽 Photo Marc Atkins

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