新たな刑罰を巡る動きとは

 法制審議会は昨年10月、懲役と禁錮を統合し「新自由刑」という仮称を付けた要綱を答申。法務省は新たな刑罰の名称について今年9月に有識者らの意見交換会を開き、寄せられた16の名称案では「拘禁刑」が最も賛同が多かった。同省は意見を参考に具体的な名称を決定し、来年の通常国会にも刑法などの改正案を提出したい考え。

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