神奈川県真鶴町の選挙人名簿不正コピー問題を巡る町長選で再選した松本一彦町長(55)は21日、昨年9月から空席になっている副町長について「外部からの人選を検討している」ことを明らかにした。
松本町長は同日、町職員約50人を前に就任講話を行い、「私が問題を起こしてしまったことで、職員や町民、町への信頼も失った」と陳謝。「私が町長になったことで問題がうやむやになるのではという懸念がある。副町長には町政関係者でない方に入っていただき、町政の信頼回復に協力してもらいたい」と説明した。
【真鶴町長選】名簿不正で辞職・再選の松本氏、副町長の外部登用検討 「信頼回復に」
- Published
- 2021/12/22 06:00 (JST)
- Updated
- 2021/12/22 12:21 (JST)
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