コリン・ファース主演、ジョン・マッデン監督の映画「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」が、2022年2月18日より劇場公開されることが決まった。
「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」は、第二次世界大戦下の1943年を舞台に、実話を基に描かれるスパイサスペンス。劣勢を強いられる連合国軍。何とかナチスを倒したい英国諜報部(MI5)は、前代未聞の奇策をチャーチル首相に提案する。奇策とは、高級将校に仕立て上げた死体にニセの機密文書を持たせて地中海に放出し、ヒトラーをだまそうというものだった。この荒唐無稽な作戦は、MI5の諜報員、ヨーロッパ各国の二重三重スパイたちを巻き込み、各国間の駆け引き、策略、罠、そして裏切り合戦へと発展していく。
主役のユーエン・モンタギュー少佐を演じるのは、「英国王のスピーチ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファース。マシュー・マクファディンが少佐の相棒となるチャールズ・チャムリー空軍大尉を演じる。「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督がメガホンを取る。
予告編では、「ハリー・ポッター」のルシウス・マルフォイ役で知られるジェイソン・アイザックス、「ダウントン・アビー」のペネロープ・ウィルトンも登場。「007」シリーズの作者であるイアン・フレミングが姿を見せ、“M”“Q支部”の存在も示唆されている。事実を描いた戦争映画でありながら、スパイ映画ファンにはたまらない小ネタも満載されていることがわかる予告編となっている。
【作品情報】
オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―
2022年2月18日（金）TOHO シネマズ 日比谷他全国ロードショー
配給：ギャガ
© Haversack Films Limited 2021
