岐阜・多治見のうどん好きの聖地!週3日のみ食べることができる「ころうどん」

昭和の面影残るうどん好きの聖地

JR中央本線の多治見駅から歩いて10分ほどのところにある『信濃屋』。

名古屋うどん文化圏の「ころうどん」の元祖といわれているお店です!

昭和の雰囲気色濃く残る長屋の店内は、古民家独特の木の香りが安らぎを与えてくれます。

メニューは冷たいころかけ、あたたかいうどん、自家製ラードを使った支那そばの3種類。

こちらは「ころかけ」という名のうどんです。なんとこのころかけ、仕込みに週4日費やしているため週3日しか食べることができません!

先代の主人が修業した、名古屋にあった信濃屋での賄いを元に考案した麺料理で、ころとは香る露(つゆ)と書くそう。

たまり醤油と鰹だしの一体化したうどんのつゆの香(かぐわ)しさをあらわした言葉で、現在では東海エリアでは広く使われるメニュー名だとか。素敵なネーミングです!

つゆは鰹だしベースの4種類の醤油を独自に調合しており、ネギ・おろし生姜・ゴマの薬味がのったころかけは、うどんの味そのものが味わえます。

うどんは、一口含めば口の中で滑らかにゆっくり溶けてゆくような舌ざわり。

口いっぱいに小麦の豊かな甘み・旨みが広がり、なんの抵抗も無く吸い込まれていきます…。

頬に吸い付くようなもちもち食感のうどんと香り立つ冷たいつゆが唯一無二の味わいを創り出す、これぞまさに逸品です!

岐阜県を旅する際はぜひ訪れてみては?もちろん、他の麺料理も絶品です!

信濃屋

〒507-0027 岐阜県多治見市上野町3丁目46

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*この記事は2018年6月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:ニッポンごはん旅・編集長

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