無限の東京オートサロン2022コンセプトは『MUGEN POWER 2022』SF&GTマシンなどを展示

 12月24日、無限(M-TEC)は2022年1月14~16日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2022の出展概要を発表。カスタマイズの可能性を提案する四輪車やモータースポーツ車両などを展示する。

 モータースポーツのみならずチューニングパーツメーカーとしても名高い無限。東京オートサロンでは毎年特徴的なブースを展開しているが、2022年のブースコンセプトは『MUGEN POWER 2022』となった。

 モータースポーツからは、2021年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権で野尻智紀がドライバーズチャンピオンを獲得し、医療従事者への感謝を伝えるカラーリングでも話題となったTEAM MUGENの16号車SF19が展示される。

 そしてスーパーGTでは、GT500クラスで笹原右京/大湯都史樹のコンビでポールポジションを獲得するなど速さを見せ、12月19日のレッドブル・レースデイでも熱い走りを披露したTEAM Red Bull MUGENのRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTも登場。

 さらに二輪からは、2012年からマン島TTレース“TTゼロ”クラスに電動レーサー『神電』を投入し、2014~2019年まで6連覇を果たした無限が、電動領域における新たなモータースポーツの可能性を提案するという電動モトクロッサー『E.REX』が出展される。

 また、2021年9月より発売が開始された新型ホンダ・シビックに対し、無限が“ダイナミック&スポーツ”をコンセプトに、スタイリングや走行性能を高めるパーツの開発と装着を行い、無限らしいスポーティさを高めた『MUGEN CIVIC』の展示も行われるとのことだ。

 2022年の東京オートサロンでも多彩なマシンたちが揃う無限ブース。出展場所は中ホールのホンダブース内無限エリアとなり、スーパーフォーミュラチャンピオンマシンやスーパーGTマシンなどを間近で見てみよう。

東京オートサロン2022無限ブースに展示されるRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GT
電動領域における可能性を提案する電動モトクロッサー『E.REX』
新型シビックをベースに無限らしいパーツが装着された『MUGEN CIVIC』

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