座間味でテンヤ 22キロGT

 サガテレビの番組「釣り時季」の取材で、座間味島を訪れたダイワの高原稔さんと「みっぴ」さんこと秋丸美帆さんとフィッシングステップの仲地宗仁さん。初日は座間味の遊漁船「一颯(いぶき)」で、スーパーライトジギングとテンヤ釣りで狙い、タマンやハンゴーミーバイなど10種類を超える魚を釣り上げた。

 2日目のカヤックフィッシングでもハンゴーミーバイをはじめ色とりどりの魚が釣れた。番組2本分の十分な画を撮ることができたので、最終日は少しでもサイズアップを狙おうとのことで、みっぴさんが泳がせ釣り、仲地さんがジギング、高原さんがテンヤ釣りと、思い思いの仕掛けで大物に挑むことになった。

 一つ目のポイントでは餌取りの猛攻に合い、二つ目に向かう途中、魚探に魚の反応を発見。カツオのハラゴーを餌にテンヤ仕掛けを投入した高原さんに大物がヒット。すごい勢いでラインが引き出され、数十メートル走られて走りが止まった。ラインがPE1.5号なので無理はできない。ラインを巻いては引き出されたりしながら、40分ほどで水面に姿を見せたのは高原さんにとって初のGT(ロウニンアジ)で、テンヤ釣りでは想定外の128センチ、22キロで取材は大成功に終わった。この時の映像はユーチューブでも配信される。問い合わせは(電話)オセアナポートビレッジ座間味098(962)1999。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

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