泡瀬でフカセ五目釣り

 12月9日フカセ釣りの名手比嘉宗信さんは、友人の上原英哲さんと中山望都さんの3人で泡瀬一文字に渡った。午前7時から釣り始め、最初に中山さんがヒラーグルクンを釣ると、上原さんがジューマーを釣り、比嘉さんが小型のタマンを釣った。全遊動の沈め釣りで海底を探っていた比嘉さんの仕掛けを引ったくっていくようなアタリがあり、55センチのタマンが釣れた。今度はアオリイカを狙おうと堤防を歩いていると、すぐにイカの群れを発見。エギを投げると数杯が追ってきて600グラムほどのアオリイカが釣れた。その後もフカセ釣りで50センチのタマンやイヌバー、アーガイなどを追加して、800グラム前後のアオリイカ2杯も釣り、納竿した。泡瀬一文字は三つの堤防があり、フカセ釣りでアーガイやチンシラー、カーエーなどが狙え、ぶっ込み釣りで大型のタマンやマクブ、ミーバイなどさまざまな魚が釣れる。泡瀬一文字渡し 光進丸(電話)090(3793)8734

 GFGエギング大会 11日午後6時から12日午後4時までの2日間、GFGエギング大会が開催された。主な結果は次の通り。

【アオリイカ部門】

▽1位 上間賢司 1.85キロ

▽2位 照屋秀樹 1.2キロ

▽3位 玉城晃 1.12キロ

【クブシミ部門】

▽1位 与那嶺力 1.43キロ

▽2位 森根龍司 1.27キロ

▽3位 神谷嘉秀 1.18キロ

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

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