日程緩和を望むラングニック、プレミアクラブのリーグカップ不参加を提案「議論するべき」

 マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック暫定監督は、プレミアリーグ勢はカラバオカップから撤退すべきと訴えた。

プレミアクラブがコロナ禍での過密日程に不満爆発…5人交代制やリーグ杯の見直しを要求

 プレミアリーグではコロナウイルスの感染拡大により、12月の試合が次々と延期に。ボクシングデーから年末年始に向けた日程に加え、来年1月からカラバオカップやFAカップが予定されスケジュールが混沌を極めている。ニューカッスル・ユナイテッドの試合前会見に出席したラングニック暫定監督は、プレミアのクラブをリーグカップから排除し、下部リーグのチームにチャンスを与えるべきと語った。

「イングランドは2つのカップを行う唯一のトップリーグ。リーグカップは3部や4部チームの財政状況を改善するために存在する。しかし試合が多すぎるタイトなカレンダーでは、議論するべきなんだ。もう一つはFAカップと再試合制度…。無くなったのは良いことだ。他の国では再試合制度がないんだから、そういう話題は話し合った方がいい」。

ラングニックが抜本的な改革を提案 Photo Robbie Jay Barratt - AMA

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