【台湾おすすめグルメ】桜色のつやつや鴨肉飯が大人気!台北「羊角火雞肉飯」

夜になると臨江街觀光夜市として賑わう、台湾・台北の「臨江街」。日中は野菜や肉、生活用品などを販売する市場として賑わい、ランチタイムから営業している食堂も多く時間帯を問わず美食が楽しめる通りです。今回はそんな臨江街にある「羊角火雞肉飯」で、つやつやの鴨肉がのった「鴨肉飯」と「はまぐりスープ」をランチでいただいてきました。

日中は市場として大賑わい!台北「臨江市場」

臨江街觀光夜市は、台北MRT新義安和駅から徒歩5分ほどの距離にある夜市です。台北101から近く観光客からの人気も高い夜市ですが、実は日中も「臨江市場(リンジャンジエシーチャン)」として多くの買い物客で賑わっている場所なのです。

通りの両側には野菜やお肉、生活用品を販売する屋台がずらり。

むしろ夜よりも賑やかなのでは?と感じるくらい、お店の人の威勢のよい掛け声が飛び交っていました。

ランチにもディナーにもおすすめ「羊角火雞肉飯」

通りにはランチタイムから営業しているお店もいくつか。なかでもおすすめしたいお店が「羊角火雞肉飯(ヤンジャオフオジーロウファン)」です。

店内には簡単なテーブル席がいくつか設けられています。

ここは「當歸羊肉湯(薬膳羊肉スープ)」と「火雞肉飯(鶏肉のせご飯)」が看板メニューなのですが、実はつやつやの鴨肉がのった櫻桃鴨飯が口コミで大人気。鶏肉飯はいろいろなお店で目にする定番メニューですが、こんなにきれいな色合いの鴨肉がのったご飯はほかではあまり目にしません。

壁に掲示されている主要メニューの写真を参考にしつつ、注文票に記入します。

桜色のつやつや鴨肉がジューシー「櫻桃鴨飯」

今回は、人気の「櫻桃鴨飯」と「蛤蜊湯(はまぐりスープ)」を注文してみました。

櫻桃鴨飯は、ご飯の上に桜色のつやつや鴨肉が5枚のせられています。加えて、半分にカットされた半熟玉子、大陸妹(レタスのような野菜)を茹でたものと、ザーサイも添えられていました。

鴨肉をいただいてみると、厚切りにした燻製のハムのような食感で、塩味がしっかりときいています。引き締まった肉からは旨味がジュワッと広がり、ご飯が進みます。半熟玉子は黄身がとろとろで、ご飯にまろやかさを加えてくれます。大陸妹のシャキシャキとした食感やザーサイの塩気も箸休めにぴったりでした。

「はまぐりスープ」もご飯のお供にぴったり

はまぐりスープには、海鮮の旨味と塩気がしっかりきいたスープの中に、プリプリのはまぐりが7個入っていました。細切り生姜とネギも薬味としてよくきいています。ご飯のお供にぴったりのスープです。

「羊角火雞肉飯」の櫻桃鴨飯は、ランチタイムにも夜市での食べ歩きの合間にいただくにもおすすめのグルメです。いつか台北にいらっしゃった際には、ぜひ味わってみてくださいね。

羊角火雞肉飯

住所:台北市大安區臨江街29號

[All photos by Yui Imai]

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