県内の小学5年生にSDGsカレンダー 長崎新聞社が寄贈

SDGsをテーマにした2022年のカレンダーを受け取る銭座小児童=同小

 国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」に日常生活の中で関心を持ってもらいたいと、長崎新聞社は「長崎発!SDGsキャンペーンカレンダー2022」を制作。県内約1万2千人の小学5年生に寄贈した。
 このカレンダーは、未来に残したいふるさとの風景写真をドローンで空撮して使用。早岐瀬戸(佐世保市)、塩俵断崖(平戸市)など12カ所を取り上げている。
 24日には長崎市銭座町の市立銭座小(丸山朋子校長、126人)で贈呈式を実施。森永玲長崎新聞社取締役メディアビジネス局長が5年生27人を前に、「SDGsとは一人も取り残さず生きていける世界をつくるための取り組みです。このカレンダーをSDGsについて考えるきっかけにしてください」とあいさつ。代表の大平怜旺(れお)さん(11)にカレンダーを手渡した。


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