【PLプレビュー】クリスマスの翌日はボクシングデー!前節負傷した冨安健洋の出場は…

 クリスマスに働いた人たちが翌日にお金や贈り物が入った箱を開けるため、イギリスやカナダなどで休日に定められた12月26日、通称“ボクシングデー”。プレミアリーグでは毎年この日に試合が開催され、寒さも吹き飛ぶ熱戦に期待だ。

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ノリッジ・シティ vs アーセナル
・アーセナルはボクシングデーに行われた過去23試合で敗れたのは2回のみ(14勝7分)。1999-00シーズンにコヴェントリーに2-3、2015-16シーズンにサウサンプトンに0-4で敗北しただけだ。
・今シーズンのアーセナルはリーグでの得点52%を21歳以下の選手が決めている(27/14)。プレミアリーグでは、1999-00シーズンのリーズ・ユナイテッドだけがアーセナルの比率を上回っている(65%)。
・ノリッジはプレミアリーグで最もボクシングデーで勝てていない(7戦1分6敗)。得点は2013-14シーズンにフラム戦でギャリー・フーパーが決めた1点だけだ。

マンチェスター・シティ vs レスター・シティ
・ボクシングデーに行われたリーグ戦ホームで、マンCは8戦負けなし(6勝2分)。現在6連勝中で、最後に敗れたのは1996-97シーズンの2部リーグまで遡る(ポート・ヴェイル:0-1)。
・マンCのリャド・マハレズはボクシングデーに出場した5試合全てで敗戦を喫している。リーグ史上ワーストの勝率0%となっていて、マンC移籍後は2018-19シーズンに出場し、古巣レスターに敗れた。
・レスターはボクシングデー過去11試合でわずか1勝(2分8敗)。ただ唯一の勝利は2018−19シーズンにマンCに挙げたものだ。

ボクシングデーに冨安の出番は? Photo Stu Forster

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