【PLプレビュー】好調リバプールが下位に沈むエバートンとのダービーへ マンCやチェルシーは敵地で勝利なるか

 好調リバプールが下位に沈むエバートンと“マージーサイド・ダービー”へ、マンチェスター・シティやチェルシーは敵地で勝利なるか。

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エバートン vs リバプール
・2010年10月に敗れて以来、エバートンとのリーグ戦アウェイで10戦無敗のリバプール。ただここ9試合で8回ドローに終わっていて、現在4戦連続引き分け中だ。
・プレミア史の中で、“マージーサイド・ダービー”は最も多くレッドカード(22枚)と引き分け(24回)が発生している。また90分に決勝ゴールが生まれたのがどのカードよりも多く(5回)、全てリバプールが挙げている。
・リバプールは直近17戦連続で2得点以上決めており、イングランドのトップリーグでは1927年のサンダーランドに並び史上最長だ。

アストン・ビラ vs マンチェスター・シティ
・マンCは2013年9月に2-3で敗れてから、ビラとの公式戦で11試合負けていない(10勝1分)。
・現地時間で水曜に行われプレミアの試合で、マンCは過去15回で36得点6失点の成績で勝利している。特定の曜日でマンCより白星が多いのは、リバプールだけだ(2018年〜2020年の間の土曜に21勝)。
・ビラは昨シーズンにリバプールを7-2で破ったものの、リーグ過去14試合中13戦で王者に勝てていない。ホームで現役王者に連勝したのは、1976年12月まで遡る(4月:ダービー、12月:リバプール)。

ワトフォード vs チェルシー
・敵地ヴィカレイジ・ロードで2連勝のチェルシーだが、リーグ戦アウェイでワトフォードに3連勝した事はない。
・チェルシーは水曜に行われたリーグここ5試合で一度も勝利していない(2分3敗)。今節も引き分け以下に終われば、2010年11月から2011年2月の日曜に続いて以来、同曜日で連続未勝利となる(6戦)。
・2016年2月にスコアレスに終わって以来、同カードはリーグ8試合で33ゴールを記録。ワトフォードが12得点、チェルシーが21得点を決めており、1試合平均で4.1ゴールが生まれている。

対照的な調子のチームによるダービーの行方は Photo Pool

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