酸素医療提供ステーションの公開 小池知事が視察

小池知事は12月25日、東京都・北区内で運用を始める人工透析にも対応できる酸素・医療提供ステーションの視察に訪れ、「医療提供体制を強化・充実させる意味でも心強い」と話しました。

小池知事は、新型コロナウイルス感染症の軽症患者などを一時的に受け入れ、酸素投与や抗体カクテル療法などを行う、北区の酸素・医療提供ステーション(赤羽)を視察しました。

この施設は東京都が5つ設置している酸素・医療提供ステーションの1つで、2021年9月末まで赤羽中央総合病院だった建物を活用し、12月28日から運用を始めます。

病床数は最大で150床、そのうち10床は人工透析の患者にも対応できるということですが、当面はこの10床を含む53床での運用です。

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