沖縄21人コロナ感染、人口比2日連続ワースト 米軍は19人(12月26日午後)

 沖縄県は26日、新型コロナウイルスに新たに21人が感染していると明らかにした。累計で5万507人。4日連続で20人を超えた。 一方、在沖米軍では新たに19人(前日19人)がコロナ感染したと発表した。米軍の累計患者は3191人となった。
 【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
 
 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は7.34(前日5.79)で、2日続けて全国ワースト1位になった。2位は群馬県の5.62だった。全国平均は1.17(前日1.10)。
 自宅療養中は9人(前日12人)。入院調整中29人(前日23人)。入院中は56人(前日49人、前々日42人)と急増している。そのうち中等症は30人で、3日連続で20人を超えた。重症者は0人だった。
 保健所管内別では、北部が12人、中部が7人、那覇市と南部でそれぞれ1人だった。
(いずれも速報値)
 
【関連ニュース】
▼【最新ニュース】ハンセン隊員、また酒気帯び容疑 ノーヘル2人乗り「那覇で飲酒」
▼【写真】ノーマスク米兵が街へ 知事要請後も「問題ない」
▼【深掘り】水際対策を勝手に骨抜き…なぜ米軍を止められない
▼第6波の懸念…オミクロン株の特徴とは 
▼「成田で陽性、沖縄入り」なぜ米兵すりぬけた
 

© 株式会社琉球新報社