栃木県北部、28日昼前にかけて大雪に注意

 宇都宮地方気象台は27日午前5時54分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県北部では28日昼前にかけて大雪となる見込みで、交通障害や路面の凍結に警戒するよう呼び掛けている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、日本付近の強い冬型の気圧配置は28日にかけて続く見込み。県内では28日昼前にかけて北部を中心に大雪となり、南部山地でも大雪の恐れがある。

 28日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで、北部山地30センチ、北部平地15センチ、南部山地5センチ。北部では、予想より発達した雪雲が広がり降雪量が多くなった場合、警報級の大雪となる恐れもある。29日にかけては、なだれにも注意が必要という。

 26日に那須塩原市と那須町に発令された大雪警報は、解除されている。

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