【2021年登場車両】E131系 直流一般形電車

ダイヤ改正前に館山駅で展示されたE131系電車 20210303 館山 P:鉄道博士

2021年に登場した鉄道車両を振り返ってみます。2020年7月に総合車両製作所 新津事業所を出場したE131系が、内房線・外房線・総武本線・鹿島線で営業運転を開始したのは、2021年3月13日のダイヤ改正日でした。ダイヤ改正前には、複数の駅でE131系の展示会が行われました。私は、館山駅で行われた「新型車両E131系展示会」に参加しました。

E131系と209系 館山 20210303 P:鉄道博士

館山駅では、209系と並ぶシーンを撮影することができました。

E131系の車内 館山 20210303 P:鉄道博士

車内には、「E131系によるワンマン運転が始まります」という案内板が掲示されていました。

E131系500番台 橋本 20211223 P:鉄道博士

11月18日からは、相模線用のE131系500番台が営業運転を開始しました。

E131系600番台 小山 20210921 P:鉄道博士

JR東日本は、同じく新製されたE131系600番台を、2022年春頃から、宇都宮線 小山〜黒磯間、日光線 宇都宮〜日光間で3両編成(2M1T)を投入することを発表しており、注目が集まっています。

【著者】鉄道博士 / Dr. Railway

生後2ヶ月より、鉄道を眺め始め、列車の音が、子守唄代わりになる。 3歳で、交通博物館(鉄道博物館の前身)のリピーターとなる。保育園に登園前の早朝から、最寄駅に年200回ペースで通い始める。 5歳で、鉄道に関するニュースが読みたい欲で、毎日、複数の新聞を読むようになる。小学校入学までには、ほとんどの漢字を読めるようになる。 小学校の入学祝いに「国鉄監修 交通公社の時刻表(現 JTB時刻表)」を買ってもらい、全ページ読破し、旅行の計画を立てるようになる。 10歳で、一眼レフでの鉄道写真撮影をスタート。学生時代は、鉄道の写真をひたすら撮る生活を送り、塾等も行かず、法政大学へ入学。 その後も、企業の取締役、海外との業務提携等の仕事をしながら、鉄道写真を撮り続け、鉄道誌に寄稿を続ける。 1949年以降の日本の車輌であれば、数百種類の車輌の解説が可能。それぞれの特徴や魅力も含めて何でも楽しく解説する姿から”鉄道博士”と呼ばれるように。

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