ウインターカップ高校バスケ 西海学園8強ならず 仙台大明成に33-116

【男子3回戦、西海学園―仙台大明成】第4クオーター、西海学園のガード南川がシュートを狙う=東京体育館(JBA提供)

 バスケットボールの第74回全国高校選手権(ウインターカップ)第4日は26日、東京体育館で女子の準々決勝と男子の3回戦計12試合が行われ、長崎県男子代表の西海学園は前回王者の仙台大明成(宮城)に33-116で敗れ、準々決勝進出はならなかった。
 西海学園はスタメン平均身長196センチの仙台大明成の堅守を攻略できず、速い展開からの波状攻撃を受けて前半を15-67で折り返した。後半もガード南川を起点にセンターのジャンバルボらが果敢にシュートを狙ったが、最後まで相手の勢いを止められなかった。
 女子は3連覇を狙う桜花学園(愛知)をはじめ、大阪薫英女学院、京都精華学園、昭和学院(千葉)が4強入り。男子はインターハイ3位の福岡大大濠が、インターハイ王者の中部大第一(愛知)に65-57で競り勝って準々決勝に進んだ。福岡第一、小林(宮崎)も8強入りした。
 第5日は27日、同体育館で女子の準決勝2試合と男子の準々決勝4試合を実施する。


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