日本海側中心に雪 路面凍結や交通障害に注意

28日(火)は、カムチャッカ半島付近の低気圧がゆっくりと北東進し、日本海中部付近に別の低気圧が次第に発生する見込みです。一方、華中付近の高気圧が東シナ海に移動し、日本の南には別の高気圧が顕在化します。このため、日本付近は次第に北日本中心の冬型に移行する見込みです。
北~東日本の日本海側は雪の降る所が多く、雷を伴ってふぶく所もありそうです。西日本の日本海側は雲が広がりやすく、所によりお昼頃まで雪や雨が降りますが、次第に止む見込みです。北~西日本の太平洋側は晴れる所が多いものの、東海~近畿では朝まで雪の残る所がありそうです。南西諸島は晴れ間もありますが、雲が広がりやすく所によりにわか雨があるでしょう。
仕事納めとなる方も多いとは思いますが、道路や交通機関の状況などを確認して、事故のないよう十分お気をつけください。

気象予報士・吉田 信雄

画像について:28日午前9時の予想天気図。

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