サッカーJ1川崎が公式戦のない年末年始もファン、サポーターに楽しんでもらおうと、最新技術を用いたオンラインのスタジアム体験を提供している。パソコンやスマートフォンから手軽にアクセス可能で、360度カメラによるバーチャルリアリティー（VR）空間で選手と同じ気分を味わえる。
「でじふろサンロクマル」と銘打たれたオンラインイベントは、来年1月末まで実施。所定のURLにアクセスすると、本拠地・等々力陸上競技場や公式グッズショップ「アズーロ・ネロ」、オフィシャルカフェ「FRO CAFE（フロカフェ）」が散策できる。
4度目のリーグ制覇を果たした2021年シーズンを写真や映像で振り返るコンテンツや、普段入ることのできない選手のロッカールームやVIPエリアにも足を踏み入れることができるなど、ファン必見の内容だ。
散策エリアは順次公開予定。アクセス者限定のプレゼントキャンペーンも用意され、元旦には選手からのお正月コメントも公開される。共同企画した富士通の未来社会＆テクノロジー本部の高橋直人氏は「年末年始のお家時間として、ぜひとも活用してほしい」とコメントしている。
