九州高校春季ゴルフ 藤井(長崎日大)V 大柿、濵山も全国切符

全国大会出場を決めた男子の長崎日大勢。(左から)大柿、藤井、濵山

 ゴルフの第42回九州高校選手権春季大会は21、22日、大分県臼杵市の臼杵CC(男子6748ヤード、女子6174ヤード、いずれもパー72)で行われ、長崎県勢は男子の藤井太己(長崎日大)が通算1アンダーの143で初優勝した。長崎日大勢は藤井のほか、大柿天嵩、濵山文飛も通算6オーバーで10位タイに入り、12枠(シード選手除く)の全国大会(3月23~25日・兵庫)出場権を得た。
 男子66、女子57人が出場。男女とも2日間、36ホールストロークプレーで競った。
 藤井は初日に69の好スコアで3打のリードを奪うと、最終日は74とやや落としたものの1打差で逃げ切った。大柿、濵山も大崩れすることなくスコアをまとめた。
 女子は波佐見中出身の河野るい(大分・柳ケ浦)が通算7オーバーで9位に入り、15枠(シード選手除く)の全国切符をつかんだ。


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