セビージャはアントニー・マルシアルにレンタル移籍のオファーを試みたものの、マンチェスター・ユナイテッドに拒否された。
今冬の移籍市場でマルシアル獲得を望んだセビージャは、週給の半分15万ポンド(約2350万円)を支払い買い取りオプションや義務が含まれないレンタル契約のオファーを提示。しかしマンUはレンタルのみでの放出に抵抗があり、さらにサラリー全額とレンタル料が支払われる契約を望んでいるため、セビージャのオファーを拒否した。
先週のマンUのラルフ・ラングニック暫定監督は、マルシアルが話し合いクラブ退団の意向を容認。ラングニック暫定監督はニューカッスル・ユナイテッド戦後の会見で、「彼は7年間マンUにいるが、今が変化の時期であり他の場所に行くべきだと話してくれた。ある意味で彼の考えを理解できるし、一方でクラブの状況を見ることも重要だ」と語っていた。