税は?ヤングケアラーは?横浜市会議員と高校生、熱論

議員席に座り、市会についての説明を受ける高校生ら=24日、横浜市会本会議場

 選挙権年齢が18歳以上となり、来年4月には成人年齢が18歳に引き下げられることから、横浜市会は24日、地方議会を身近に感じてもらおうと、市立高校の生徒22人を招き市会議員との懇談会を開催した。2015年度から始まり10回目。

 参加したのは桜丘、戸塚全日制、同定時制、東、南、横浜サイエンスフロンティア、みなと総合の計7校の生徒と、議会広報会議委員の横山勇太朗氏(自民党・無所属の会)、田中優希氏(立憲民主党)、木内秀一氏(公明党)、河治民夫氏(共産党)の4氏。

 生徒らは本会議場を見学して議会の仕組みを学んだ後、市会議員と懇談。「少子高齢化で働く世代が減少するなか、税をどうするのか」「ヤングケアラーや老老介護の問題をどうやって解決するのか」「外国人参政権についての考えは」などの質問が寄せられた。

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