国際大会出場の空手選手団16人が新型コロナ感染、うち8人はオミクロン株

 全日本空手連盟は30日、12月22日まで中央アジアのカザフスタンで開催されていた「アジアシニア選手権」に派遣された選手団のうち、スタッフ含め16人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。そのうち8人が、現在までのゲノム解析でオミクロン株への感染だったことも明らかになっている。

選手の感染は11人、ゲノム解析継続中

 同連盟によると、選手団は大会後の24日に帰国。その際のPCR検査で11人の要請が判明したが、その後も相次いで感染が判明し、現在までに計16人の感染が明らかになっているという。このうち、ゲノム解析でオミクロン株への感染が分かったのは8人で、全員が代表選手。残りの選手についても現在ゲノム解析を進めているという。いずれも無症状か軽症で、指定施設で隔離となっている。

© 合同会社ソシオタンク