【鉄道博士の気になる機材 #6】Insta360 ONE R 1インチ版 〜 究極のライカレンズを堪能できるアクションカメラ

Insta360 ONE R 1インチ版 P:鉄道博士

この連載では、鉄活動に利活用できるガジェット・機材を中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身について論評していきます。読者の皆さんのガジェット・機材選びの参考にしていただきたいと思います。

#1から#5までは、通常通り、まだ購入していない商品を紹介しましたが、今回は、2021年に買って良かったものを紹介します。

Insta360 ONE R 1インチ版です。2020年3月に発売されたアクションカメラですので、最新機種ではありません。発売当初は、ファームウェアに不備があったようで、ガジェット系YouTuberさんたちから苦情動画が公開されました。しかし、ファームウェアがアップデートされ、値段がこなれてきたことから、私は今年購入に踏み切りました。以下のDD51の動画撮影にも使っています。

ケージは、付属しているものではなく、Ulanziの金属製のものを使用しています。使用感は極めて良好です。

Insta360 ONE R 1インチ版の目玉は、なんと言っても、LEICAレンズ(スーパーエルマー)と、大きな1インチイメージセンサーです。動画は、5.3K 30fpsで撮影できるので、画面の一部をクロップしても、画質があまり悪くなりません。超便利です。

内蔵マイクの音質は良くないので、外部マイクを接続したいのですが、カメラ側から給電するタイプのマイクを使用することはできないようです。コンパクトで、マイク自身に電池が内蔵されているものが発売されたら、このカメラと組み合わせてみたいと思います。

【著者】鉄道博士 / Dr. Railway

生後2ヶ月より、鉄道を眺め始め、列車の音が、子守唄代わりになる。 3歳で、交通博物館(鉄道博物館の前身)のリピーターとなる。保育園に登園前の早朝から、最寄駅に年200回ペースで通い始める。 5歳で、鉄道に関するニュースが読みたい欲で、毎日、複数の新聞を読むようになる。小学校入学までには、ほとんどの漢字を読めるようになる。 小学校の入学祝いに「国鉄監修 交通公社の時刻表(現 JTB時刻表)」を買ってもらい、全ページ読破し、旅行の計画を立てるようになる。 10歳で、一眼レフでの鉄道写真撮影をスタート。学生時代は、鉄道の写真をひたすら撮る生活を送り、塾等も行かず、法政大学へ入学。 その後も、企業の取締役、海外との業務提携等の仕事をしながら、鉄道写真を撮り続け、鉄道誌に寄稿を続ける。 1949年以降の日本の車輌であれば、数百種類の車輌の解説が可能。それぞれの特徴や魅力も含めて何でも楽しく解説する姿から”鉄道博士”と呼ばれるように。

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