沖縄県は31日、在沖米軍基地内での新型コロナウイルスの発生状況について、新たに98人の陽性者の報告があったと発表した。前日の45人から倍増した。これで米軍関係者の新規感染者数は3378人となった。
クラスター(感染者集団)が起きた米軍キャンプ・ハンセン(金武町)だけでなく、ほかの在沖米軍基地内でも感染が拡大している可能性が濃厚になってきた。
基地ごとの陽性者数は「不明(確認中を含む)」となっている。
前日の30日は45人で、その前日29日の20人からほぼ倍増しており、連日、倍々の増加が続いている。