上位対決は痛み分けのドロー!チェルシーが2点差からリバプールに追い付く

 プレミアリーグ第21節が2日に行われ、チェルシーとリバプールの上位対決が実現した。

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 イングランド恒例となった年末年始の怒涛の日程で勃発したビッグマッチ。アフリカネーションズカップ出場選手の離脱はこの試合後まで引き延ばされ、両チームとも主力が大一番に臨んだ。ゲームはアウェイのリバプールが先に仕掛け、開始9分にクリアミスを見逃さなかったサディオ・マネが、GKを交わしいきなり先制点をゲット。26分にはモハメド・サラーが裏のスペースに抜け出し、左足で冷静に流し込む。

 2点ビハインドを背負ったものの、チェルシーが苦境から大逆襲を始める。42分に左サイド敵陣深くでFKを獲得しマルコス・アロンソがクロスを送ると、GKが弾いたボールにマテオ・コバチッチが反応。ペナルティエリア手前からボレーを放ち、スーパーゴールを叩き込む。

 畳み掛けるチェルシーは前半アディショナルタイム、エンゴロ・カンテがディフェンスラインの背後にパスを送り、クリスティアン・プリシッチが抜け出す。左足シュートでネットを揺らし、チェルシーが前半の内に同点に追い付く。後半はチェルシーが果敢に攻め立て、リバプールが強力なカウンターで応対。結局ゴールは生まれず、注目の一戦は2-2で痛み分けのドローに終わった。

注目の上位対決は痛み分けのドロー Photo Shaun Botterill

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