J1川崎のマスコット「ふろん太&カブレラ」マンホールカードに 川崎市が17日から無料配布

川崎フロンターレのマスコットキャラクターをあしらったマンホールカード

 川崎市は17日から、サッカーJ1川崎フロンターレのマスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」をデザインしたマンホールのふたをあしらう「マンホールカード」を配布する。市は「下水道の重要性や市の魅力を伝えたい」としている。

 マンホールカードは、下水道をアピールしようと2016年4月に誕生。各地の個性あふれるマンホールのふたを掲載し、全国580自治体が計779種、約720万枚を発行してきた。

 川崎市では地域への愛着や連帯感を育もうと21年9月、同チームと連携したキャラクターのふたを設置した。カードではふたのデザインと、その由来を紹介し、記載された2次元コードを携帯端末で読み取れば川崎の魅力などを紹介するウェブページが閲覧できる。

 平日は入江崎水処理センター・ワクワクアクア(同市川崎区)で予約見学者に、土・日曜と祝日はJR川崎駅構内の観光案内所「かわさききたテラス」で、それぞれ1人1枚限定で無料配布する。

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