宮古島海保の10人感染、1人はオミクロン 複数の船艇、8人は会食経由か

 第11管区海上保安本部によると、12月28日~1月2日にかけて、宮古島海上保安署の職員から計10人の新型コロナウイルスの陽性者が確認された。28日に感染が分かった1人目はオミクロン株だった。残りの9人はオミクロン株かどうかは分かっていない。いずれも巡視船・巡視艇の乗組員で、複数の船艇から感染者が出た。

 11管によると、28日に30代1人の感染が判明した後、30日に20代3人、31日に20代1人、1日に20代と30代の各1人、2日に20代3人の感染が分かった。いずれも男性で宮古島市内に住んでいる。その内8人は市内で飲酒を伴う会食をし感染したとみられる。 (古川峻)

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